「妊娠がわかった。すごく嬉しいけど、派遣会社に伝えたら次の契約を更新してもらえないんじゃないか…」
派遣社員として働いている中で妊娠が発覚したとき、真っ先に頭をよぎるのは「派遣切り(雇い止め)」の不安ですよね。
産休・育休の取得条件を満たす前に切られてしまったらどうしようと、知恵袋などのネット掲示板を検索しては不安な気持ちを抱えているママへ。
この記事では、実際に派遣社員として働き、リクルートスタッフィングで無事に産休・育休を取得した私の実体験をもとに、「妊娠報告と契約更新のリアル」についてお話しします。
「妊娠を伝えたら契約を切られるかも…」派遣社員のリアルな悩み
派遣社員は数ヶ月ごとの有期雇用契約です。
「更新されない=無職になる」というシビアな環境だからこそ、妊娠というおめでたい出来事すら素直に喜べず、「どのタイミングで言えばいいの?」「ギリギリまで隠しておくべき?」と悩みますよね。
【重要】「育休を取る条件」と「給付金をもらう条件」は違う!
「一定期間働いていないと切られるのでは?」と怯える前に、知っておくべき事実があります。それは「派遣会社で育休を取る条件」と「ハローワークから給付金をもらう条件」は違うということです。
まず、リクルートスタッフィングで「育休を取得する」こと自体の主な条件は以下のようになっています。
- 申し込み日現在、週3日以上の雇用契約があること
- 育休終了日以降もリクスタでの就業を希望すること
つまり、リクスタで育休を取ること自体には「〇年以上働いていないとダメ」といった期間の縛りはないのです。
ただ、ハローワークから「育休給付金(お金)」をもらうための条件は別で、以下を満たす必要があります。
- 育休を取得できること
- 雇用保険に加入していること
- 育休開始前の2年間に、11日以上出勤した月が12ヶ月以上あること
リクスタで1年未満でも、その前の会社で雇用保険に加入していて2年間で12か月以上11日以上出勤した日があれば給付金の対象になります。
結論:隠すのはNG!早めに派遣会社(リクスタ)に伝えるのが正解
結論から言うと、妊娠を隠すのは絶対にNGです。安定期に入る前であっても、妊娠がわかったらできるだけ早く派遣会社の担当営業に報告するのが正解です。
私の実体験:3ヶ月更新の壁。リクスタの担当は味方!
私も、妊娠がわかった時はとても不安でした。
私の派遣先は、場合によっては社員化する方もいるような「長期契約前提」の職場でしたが、契約自体は「3ヶ月ごとにお互いの意思を確認して更新する」というものでした。
なので、「じゃあ、この3ヶ月の契約で終わりで」と言われてしまえば、そこですべてが終わってしまう状況だったのです。
もちろん、妊娠を理由とした雇い止めはコンプライアンス違反(マタハラ)です。
「もしそんな理由で切られそうになったら、絶対に異議を申し立てよう!」と心に決めた上で、妊娠発覚後すぐにリクスタの担当者に報告し、こう率直に聞いてみました。
「もし契約更新なしにされると、育休がとれなくなって困るんですが、どうでしょうか?」
するとリクスタの担当者は、私の味方になってこう言ってくれました。
「そんなことをする会社(派遣先)ではないと思うから大丈夫だろうけど、確認してみるね。早めに言ってくれてありがとう!」
理由:大手(リクスタ)はコンプラに厳しく、派遣先との調整もしてくれる
リクスタのような大手派遣会社はコンプライアンスに非常に厳しいため、あからさまな不当解雇のようなことはしません。私の時も、担当営業さんがすぐに派遣先と調整してくれました。
結果として、派遣先の担当者さんも「絶対に(妊娠を理由に)切るようなことはしません。産休・育休に入りやすい都合のいい日までの契約にさせてね」と神対応をしてくださり、無事に産休まで働くことができました。
一人で抱え込まず、早めに味方(派遣会社の営業)を作ることが大事です。
ストレス溜めないように…!
「もし本当に契約更新されなかったら?」と不安な時の対策
それでも「更新されなかったら…」と不安になる方へ、知っておいてほしい心構えがあります。
それは「妊娠」ではなく「派遣先の事情」の可能性。
もし妊娠報告後に契約終了となった場合、それは「妊娠したから」ではなく、「派遣先のプロジェクト終了」や「元々の人員削減のタイミング」と重なっただけというケースも多々あります。
派遣である以上、妊娠に関わらず契約終了のリスクは常にあります。
このリスクがあるので妊娠が分かったら早めに営業を味方につけ、契約終了となりそうなら別の派遣先を探してもらうのをおすすめします。
何より自分の体調(つわり等)を最優先に
一番大切なのは、お腹の赤ちゃんとあなた自身の体調です。
無理をして働き続け、切迫流産などのトラブルになってしまっては元も子もありません。
切迫で入院となると契約延長できなかったり、産育休がとれなくなってしまう可能性もあります。
つわりが辛い時期は、満員電車での通勤や長時間のデスクワークが想像以上に負担になります。
早めに報告していれば、派遣先も業務量の調整やこまめな休憩など、配慮をしてくれやすくなります。
私の場合は派遣先の責任者には早めに報告したものの、流産など可能性なども0ではないので職場の方にはまだ黙っておいてください、配慮も今のところ不要ですと伝えました。
つわりはあったのですが仕事している方がまぎれるタイプなので仕事自体は普通にしてたまにトイレにかけこみ、重いものを運ぶ時にはしれっとその場を離れたり(スミマセン)で対応できました。
ただ、仕事によっては配慮が必要な方もいるはず。
まずは「母体最優先」で考えましょう。
まとめ:安心して産休・育休に入るためのロードマップ
妊娠から産休に入るまでの基本的な流れは以下の通りです。
- 妊娠発覚・病院で確認
- 派遣会社の担当営業へ速やかに報告(今後の働き方や産休・給付金の条件を確認)
- 担当営業から派遣先へ報告・調整(直接自分で派遣先に言う前に、まずは派遣会社を通すのが鉄則)
- 体調を最優先にしながら、引き継ぎ資料等を作成
- 無事に産休へ!
【おまけ】無事に育休に入れたら、次に考えるべき「復帰」のこと
ここまでは「妊娠発覚〜産休に入るまで」の乗り越え方をお話ししましたが、無事に育休に入れた後、ママたちには「復職の壁」が待っています。
「復帰先が見つからないと派遣社員は自動退職になってしまう」という落とし穴があるのをご存知ですか?
👉 【別記事リンク:保育園に落ちたらどうなる?派遣の「自動退職」の罠と対策】
また、保育園に送迎しながら今まで通りのフルタイム出社は体力的にも物理的にも厳しくなります。
私自身、育休が明ける手前で「お迎えに間に合う働き方」を模索し、複数の派遣会社に登録し直してフルリモート案件を探しました。
元々お世話になっていたリクスタで探していたのですが、フルリモ案件は少なめで私の条件に合うものがありませんでした。
その為パソナにも登録してみると、かなり親身になって探してくれ、9時〜17時30分という短め設定でも受け入れてくれる案件を紹介してもらえました。復職時の働き方に迷っている方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
👉 【別記事リンク:派遣ママの復職!パソナで時短&フルリモート案件を見つけた体験談】



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