こんにちは、みなみです。
本記事では、ブリタの浄水ポットが災害時にどこまで役に立つのか?を紹介していきます。
昨今、自然災害が増えている気がしているのは私だけではないはず。
数十年以内に必ず来ると言われている南海トラフ大地震は、日本の太平洋側の広域に被害を及ぼすと言われています。
となると、救助する地域が広すぎるのに、救助側に回れる状態の人たちが足りなくなるのでは…?
災害後の救助・支援が追い付かない状態になるのでは?と心配している私です。
ただ、私を含め、今まで避難生活などしたことのない方の意識としては、「避難グッズを用意しても使わなかったらもったいない」なんていう程度ではないでしょうか?
そこで、普段から使っている浄水ポットが役に立つのではないかと思いつき、調べてみました。
BRITA(ブリタ)は災害時に使える?
結論から言うと、ほとんど期待できません。
水道水が出る環境ではないと、使用できないからです。
当初の私の仮定では、ブリタで泥水や川の水を浄水できるというものでした。
泥水・川の水を浄水できたら、「○年保存の水」のような少しお高い水を買わなくて済むぞー!と考えていました。
BRITA(ブリタ)で泥水や川の水を浄水できるか
ブリタの公式サイトによると、
Q「ブリタの浄水器は水道水以外の液体に使用できますか?」 A「できません。ブリタの浄水器は、自治体が供給する水道水、または、安全な飲料水であると認められた民間供給の水のみを使用するように設計されております。」 ブリタ公式サイト:よくある質問より引用
とのこと。
残念ながら、断水の可能性すらある災害時には使えなさそうです。
ただ、水道水ならOKとのこと。
災害時にすぐお風呂に水を張った方は、そのまま水を飲むのは気が引けますが、それをブリタでろ過するのはアリじゃないかと個人的には思いました。
が、災害慣れしていない私がすぐにお風呂に水を張れるのか?
・・・というわけで、おとなしく少しお高い○年保存水を購入。
ブリタがあるのにお水を買うなんて…という気持ちで、しぶしぶ購入。
買ってみると、保管するのに場所も取るし、こんなに重いものを持って避難するのか…と現実を突きつけられました。
同じくブリタに期待していたあなたに悲報をお届けするべく記事を書いていたのですが…
泥水・川の水の浄水ができるアイテム
この記事を書くにあたり調査をしていると、こんな便利アイテムを見つけました。
川の水・泥水を、飲み水にする浄水器。(海水はNGだそうです。)
これ1つあれば、なんと5000L分もフィルター交換無しでろ過できる代物。
川の水や泥水に含まれている可能性のある、大腸菌、コレラ菌などの細菌や原虫嚢子を除去します。
コンパクトで持ち運びしやすいので、キャンプ等アウトドアで使われている方もいるようです。
野菜ジュースをろ過してみたら無色の真水が出てきたよ!というレビューもあり、安心できる製品の様です。
このコンパクトさ・軽さは避難時にかなり嬉しいポイントではないでしょうか。
うちにある大量の5年保存水の期限が切れたら、次はこちらを買ってみようと思います。
まとめ BRITA(ブリタ)は災害時に使える?
まとめると、BRITAは水道水などの安全な水でしか使えない。
川の水や泥水はBRITAではろ過できない。という結果になりました。
残念ながら、災害時の備えとしてはBRITAだけでは不十分のようです。
災害時に水でおなかを壊すなんてことが起きると大変です。
「○年保存水」か、「川の水もろ過できる浄水器」を用意しておく必要があります。
5年保存水を見る(楽天市場に飛びます。)
川の水もろ過できるコンパクトな浄水器を見る(楽天市場に飛びます。)
数十年以内に必ず起きると言われている大地震。
政府は何か目に見えるを対策してくれていますか?
そこにまた次の災害が来たら…?(南海トラフの後には富士山噴火も連動して起こるとも言われています。)
・・・自分の身は自分で守れるように、水の備えはしっかりしておきたいものです。
この記事が防災に興味を持つきっかけになれば幸いです。
最後までよんでいただき、ありがとうございました。
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