こんにちは、みなみです。
本記事では、プロジェクターの配線方法・配線の隠し方を解説します。
賃貸でもOKな方法なのでご安心ください。
この記事を読むと、プロジェクターを天吊りにした際の配線方法や配線の隠し方が分かります。
賃貸OKなプロジェクターの配線・隠し方
うちの完成図はこちら↑
賃貸でもOKな方法でプロジェクターを天吊り&配線隠しをしています。
この記事は配線やコードの隠し方を紹介していますが、プロジェクターの天吊り方法については、こちらの記事にまとめています。
さっそく配線を考えていきます。
プロジェクターに接続する機器・線の数をイメージしよう
プロジェクターに接続する機器は何か、何本線が出るのかイメージします。
- 電源コード
- TVチューナーへのコード
- Swichへのコード
- 外付けスピーカーへのコード
- など
繋ぎたいHDMIが沢山ある方へ
プロジェクターでテレビもSwitchも映したいのに、プロジェクター側のHDMIの口が1つしかない!という方は、HDMI切り替え機にまとめることをおすすめします。
これにまとめることで、プロジェクターのHDMIを抜き差しせずに切り替えできるようになります。
※詳しくはこちらの記事もご参考ください。
【参考】プロジェクターのケーブル抜き差しを無くす方法 の記事を読む
プロジェクターでテレビを映す方法は下記の記事で詳しく解説しています。
【参考】プロジェクターでテレビ・スイッチを映す方法 の記事を読む
プロジェクターを定位置に設置・配線ルートをイメージしよう
接続機器と、配線の数がイメージできたら、実際の配線位置をイメージします。
うちの場合は画像の青い矢印のように天井→壁をつたう配線にしました。
電源ケーブルはコンセントへ。
HDMIはテレビチューナーやその他の機器へ。
の様に、配線先が異なる場合、それぞれのルートを考慮してください。
配線のコツ
プロジェクターからの配線先はできるだけ1か所に集めると配線が楽になります。
コンセントの近くにTVチューナーやスピーカーなどを集めて、プロジェクターから出ている線を1束にまとめられると理想的です。
プロジェクターの配線に必要なコードを揃えよう
うちの場合は、2本。
swichと、テレビチューナーへつなぐHDMIを配線しています。
電源コードは照明の電源からとっているので、配線なしです。
天井設置の記事に電源を照明から取る方法も記載しています。(ダクトレール使用)
配線ルートの長さは?
配線ルートがイメージできたら、ルートの長さを測ります。
天井など測りにくい部分は、大体でOKです。
必要な長さのコードを追加購入
付属のケーブルで長さが足りない無い場合には、長めのコードや延長コードを先に用意しておきましょう。
配線ルートの長さより、少しだけ余裕のある長さをおすすめします。
ルートぴったしの長さだと、足りない部分が出てくる可能性があります。
逆にコードが長すぎてしまうと、余ったコードを隠すのが大変になってくるので、気を付けてお選びください。
プロジェクターからの配線ルートを作ろう
配線ルートにマスキングテープを貼ろう
配線ルートがイメージできたら、まずはマスキングテープを貼ります。
マスキングテープを貼る理由は、
この後使用する配線カバーの粘着が強い場合に、退去時等はがす際に壁紙なども一緒に剥げてしまわないようにするためです。
持ち家の方、気にされない方は不要です。
また、壁紙などがはげる恐れのない部分(打ちっぱなしコンクリートなど)には貼り付け不要です。
配線カバーを貼ろう
マスキングテープが貼れたら、上から配線カバーを貼っていきます。
配線カバーとは、こんな感じのものです。
100均で売っているもので大丈夫です。(うちは100均)
裏面は壁に貼れるようにテープになっています。
上記の写真の様に、壁側に貼り付ける側と、コードの上からふたをする側の二つに分かれます。
テープが付いている側を壁に貼りつけて、コードを添わせて上からふたをするようにして使用します。
コツとしては、まず全部2つに分解しておき、テープをついている方をひたすら壁に貼っていきます。
プロジェクターからの配線を隠そう
最後に、配線カバーにコードを入れてふたをしたら完成です。
この作業、なかなかコードがいうことを聞かないこともあり、特にやりにくい高い位置は2人で協力することをおすすめします。
プロジェクターの配線隠しに必要なおすすめアイテム
プロジェクターの配線を隠すために必要なアイテムは下記の通り。
- 配線カバー
- メジャー(配線ルートを測る用)
- ケーブルボックス
- マスキングテープ
- 延長コード・長いHDMIなどのコード
配線カバー
プロジェクターの配線隠しに必ず必要になってくるのが、「配線カバー」です。
100均のものでもOKです。おすすめは、ダイソーの配線カバー。
白・黒の2色展開で、それぞれ11mm幅と16mm幅があります。
中に入れるコードが3本以上になる方は、16mmをおすすめします。
私も引っ越した時に大量に買ったのですが、売り切れているお店が多かったです。
大型店舗にはたくさんあったので、ご参考までに。
ダイソー以外の百均では類似品を見つけられませんでした。
100均のものだけでは曲がり角などは線が見えてしまいます。
角も隠したい!少しの隙間も許すまじ!という方はこちらもおすすめです。
楽天で配線隠し(隙間を埋めるもの)を見る(楽天市場に飛びます。)
~100均にいくのがめんどくさい方へ~
Amazonでは単品でも送料無料のものや、下記のようにセットになったものもありました。
Amazonで配線隠しカバーを見る(Amazonに飛びます。)
メジャー
ご自宅のメジャーでOKです。
天井等、測りにくい部分に設置する方は、ペラペラのメジャーではなく、カチっとしたものやレーザー式のものが測りやすいです。
持っていない方は、これを機に購入しておくと引っ越しの際等、大きいものを測るときに便利です。
ケーブルボックス
ケーブルボックスは、コンセント周りに集まってくるコードを隠すものです。
お好みでご検討ください。
↓の画像だと後ろにコードが見えてしまっていますが・・・
↓の用なコード隠し機能のあるラックにすると、スッキリしますね。
マスキングテープ
上記でも説明しましたが、マスキングテープは必要な方のみでOKです。
賃貸で壁紙を守りたい方は、貼っておくことをおすすめします。
100均のものでOKですが、注意点があります。
色は、目立たないように。
壁紙か配線カバーの色と似たような色をお選びください。
マスキングテープの幅に注意です。
上記で紹介したダイソーの配線カバーは11mmと16mmでした。
マスキングテープの通常の幅は15mmなので、16mmのを使用される方はご注意ください。
100均一にも幅広タイプがありますが、かなり短いタイプしかなかったと思います。
まとめ買いする場合はネットの方がお得になるかもしれません。
↓30mmと幅広タイプ
延長コード・HDMIコード
延長コードは特に気を付ける点は無いのですが、HDMIは注意が必要です。
簡単に説明すると…
フルHDに対応しているケーブルと、4Kに対応しているケーブルと、それ以上の画質に対応しているケーブルなどが存在します。
プロジェクターがフルHDにしか対応していないのに、4K対応を購入するのはもったいない!
(上位のHDMIを買ってしまっても使用はできることが大半ですが、映し出されるのはフルHDの画質の映像なので、HDMIのスペックが無駄になるよね…という意味です。)
ご自宅のプロジェクターに合ったHDMIをお選びください。
※もちろん、長さもしっかり確認してくださいね!
ちなみに、私が使用しているXGIMIのElfinはフルHDに対応しているので、「ハイスピード」と記載のあるHDMIを購入しました。
まとめ 賃貸OKなプロジェクターの配線・隠し方
以上、プロジェクターの配線の隠し方を紹介しました。
まとめます。
- プロジェクターと接続する機器・プロジェクターから出るコードを確認する
- 配線ルートをイメージして、ルートの長さを測る
- ルートにマスキングテープ&配線カバー(壁側)を貼る
- コードを配線カバー(壁側)に沿わせながら、配線カバー(蓋側)でふたをする
簡単に書きましたが、DIY初心者にはかなり大変な作業でした。
ルートを測ったり、必要なアイテムを揃えたりするところからですので、心が折れないように誰かと協力して行うことをおすすめします。
おすすめアイテムもまとめておきます。
- 配線カバーはダイソーのがおすすめ!
角などの隙間を埋めたい方はこちら(楽天市場に飛びます。)
まとめて買いたい方はこちら(Amazonへ飛びます。)
- メジャーはカチっとしたものやレーザー式のものがおすすめ
(楽天市場に飛びます。)
- ケーブルボックスはお好みでインテリアに馴染むものを。
ケーブルボックスの参考はこちら(楽天市場に飛びます。)
- マスキングテープは100均のでOK。
幅広タイプを使用する方はこちらからネット購入でも良いかも(楽天市場に飛びます。)
- HDMIはプロジェクターの画質に対応したものを選ぶ。
フルHDの方はこちら(ハイスピード)がおすすめ(楽天市場に飛びます。)
また、賃貸で天吊りにする方法、テレビの映し方、HDMIの抜き差しを不要にする方法は別記事でまとめています。
【参考】プロジェクターでテレビ・スイッチを映す方法 の記事を読む
【参考】プロジェクターのケーブル抜き差しを無くす方法 の記事を読む
私が使用しているプロジェクターXGIMI Elfinに関する記事はこちら
→【XGIMI Elfin(エルフィン】が気になる方へ!すべてまとめ | minami blog (mnmi-blg.com)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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